エンジニア転職エージェントの選び方|手数料構造と3つの型

エンジニアが転職エージェント3つの型を使い分けるイメージ
テックスカウト編集部

エンジニア転職エージェントの選び方|手数料構造と3つの型

※本記事には広告(プロモーション)を含みます。編集部が転職サービスを勧める基準は編集方針ですべて公開しています。

エンジニアの転職エージェントは、ランキングの順位ではなく「型」で選びます。総合型・IT特化型・スカウト連動型の3つは役割が違い、併用が前提だからです。そして選ぶ前に知っておくべき数字が1つあります。エージェントの報酬は紹介先企業が払う成功報酬です。取扱職種ごとの平均手数料率の実績は2025年4月1日から公表されています(職業安定法32条の16第3項・同法施行規則24条の8第3項4号)。ただし開始時期そのものは条文ではなく運用上の定めによります。この記事では、二次請けSESで41歳・年収490万円という主語のまま、手数料の構造・3つの型の使い分け・使わなくていい人までを一次データで解説します。

結論:1社選ぶのではなく、役割の違う3つを組み合わせる

結論から書きます。**編集部は「どのエージェントが1位か」という問いを立てません。**エンジニアの転職支援サービスは役割で3つに分かれており、優劣ではなく分担の問題だからです。

主な役割 こんな人はここから
①総合型エージェント 求人の幅と選考支援。年収レンジの全体像をつかむ 転職先の業界をまだ絞れていない人
②IT・エンジニア特化型エージェント 技術と工程が伝わる選考対策。換金レートを上げる SESから自社開発・元請へ商流を上りたい人
③スカウト連動型サービス 「測る」の定点観測。想定外の選択肢を知る 転職意思が固まっていない人(=本記事の想定読者)

編集部が勧める基本構成は、スカウト1社+総合型エージェント1社+IT特化型エージェント1社の3枚看板です。理由は単純で、1社に絞ると「その会社に手数料が入る求人の在庫」しか見えなくなるからです。スカウト側の使い方はエンジニアのスカウト転職の仕組みで詳しく扱っています。

そして先に言い切っておきます。転職エージェントは、転職を決めた人だけの道具ではありません。 情報収集の段階で使い、判断だけ自分に残す——これが編集部の立場です。

転職エージェントとは何か:あなたが無料な理由

転職エージェントとは、厚生労働大臣の許可を受けて職業紹介を行う事業者のことです(有料職業紹介事業。職業安定法30条1項)。「有料」なのは事業の呼び方で、求職者の負担はありません。有料職業紹介事業者が求職者から手数料を取ることは、法律で原則として禁じられています(同法32条の3第2項)。

例外として求職者から徴収できる職業は厚生労働省令が5つに限定しており、そこにエンジニアが関わる論点があります。これは後述の「よくある質問」で扱います。

似た名前のサービスとは、法律上の位置づけからして別物です。混同すると「誰の財布から出た言葉か」を読み違えます。

サービスの種類 法的な区分 行政手続 お金を払うのは誰か
転職エージェント 有料職業紹介 許可(職業安定法30条1項) 紹介先企業(成功報酬)
転職サイト(求人を掲載するだけの応募型) 募集情報等提供 掲載のみなら届出は不要(的確表示等の義務はかかる) 求人を出す企業(掲載料等)
スカウトサイト 特定募集情報等提供 届出(職業安定法4条7項・43条の2第1項) 求人を出す企業(利用料・成功報酬)

※上表の区分は職業安定法の条文(4条1項・4条6項・4条7項・30条1項・43条の2第1項)に基づく整理です。2026年8月時点。

※表の2行目は「求人情報を掲載するだけなら届出は不要」という意味です。サービスの類型として一律に不要というわけではありません。

同じ「転職サイト」でも、会員登録などで「労働者になろうとする者に関する情報」を収集して行う形態は特定募集情報等提供に当たります。この場合は届出が必要になり得ます(職業安定法4条7項・43条の2第1項)。

実際の転職サイトはスカウト機能を備えているものが多く、その場合は3行目と同じ扱いです。名前ではなく、そのサービスが自分の情報を集めて企業側に渡す仕組みを持つかで判断してください。区分の見分け方はエンジニア転職サイトの選び方でも扱っています。

区分が違えば義務も違います。エージェントは許可制のうえに実績の情報提供義務があり、スカウトサイトは届出制です。どちらも人材サービス総合サイトで検索でき、無許可・無届出の事業者は使わないのが最低ラインになります。

見分ける物差しは条文にあります。職業紹介とは「求人及び求職の申込みを受け、求人者と求職者との間における雇用関係の成立をあつせんすること」です(職業安定法4条1項)。**つまりエージェント経由で決まれば、雇用先は紹介先の企業になります。**自社の社員のまま別の現場へ出す形の提案なら、それは職業紹介ではなく準委任などの別契約です(仕組みはSESの構造とカネの流れで扱っています)。

手数料の構造:エージェントは誰から・いくらもらっているのか

ここが本記事の中核です。検索では「転職エージェントはいくらもらってる?」「年収の何割?」「誰が払うの?」という質問が繰り返し出てくるのに、比較記事はほとんど答えていません。答えは3行で済みます。

  1. 払うのは紹介先企業です。求職者ではありません
  2. 支払いは転職が成立したときに発生する成功報酬が主流です。取り方そのものも法律で枠が決まっており、選べるのは2つだけです。1つは、厚生労働省令が定める上限の範囲で取る上限制手数料(職業安定法32条の3第1項1号・同法施行規則20条1項および別表)。もう1つは、厚生労働大臣に届け出た手数料表に基づく届出制手数料(同項2号)です
  3. 料率は事業者ごとに違い、取扱職種ごとの実績が公表されています(2025年4月1日から)

「年収の3割」を編集部は断定しません

相場として「想定年収の30%前後」という数字が広く語られています。ただし編集部は、これを記事で断定的な数値としては使いません。手数料率の全国相場を示す公的統計は、編集部が確認した範囲では見当たりません。他メディアが挙げる「3割」も、編集部が確認した限り、出典が個別事例や伝聞に留まるものが目立ちます。

代わりに使えるものが、法律で公表が義務づけられた実績データです。有料職業紹介事業者は、次の5項目をインターネットで情報提供しなければなりません(職業安定法32条の16第3項、同法施行規則24条の8第3項1〜5号)。

  1. 就職者数・無期雇用就職者数
  2. 無期雇用就職者のうち離職した者の数
  3. そのうち離職の有無が不明な者の数
  4. 手数料に関する事項
  5. 返戻金制度に関する事項

このうち4について、条文は「手数料に関する事項」の中身まで書き込んでいます。施行規則24条の8第3項4号は、そこに取扱職種ごとの常用就職1件あたりの平均手数料率の実績を含めることとし、料率の算出方法まで定めています。算出方法は、法32条の3第1項1号・2号に係る手数料の合算額を、あっせんにより就職した求職者がその業務で1年間に支払われると見込まれる賃金額で割ったものです。

一方で、条文が定めていないものもあります。**この実績公表が2025年4月1日から始まったという開始時期、そして公表の具体的なやり方は、条文ではなく職業安定局長の定め(運用)によります。**施行規則24条の8第3項の柱書は「職業安定局長の定めるところによりインターネツトを利用して」情報提供すると定めるだけです。

公表対象となる職種の範囲も、この定めに委ねられています。条文で確定できるのは公表項目の中身まで、開始時期と公表の細部は運用——この線引きで読んでください。

その前提で言えることは、こうなります。**取扱職種ごとに公表される仕組みである以上、対象職種にIT系が含まれていれば、そのエージェントがおおよそ何%を受け取っているかを実績値で確認できます。**ただし公表対象となる職種の範囲は上記の定めによるため、どの事業者にも必ずIT系職種の数値が載っているとは限りません。載っていない場合は、公表されている他の項目——特に後述する離職者数と離職不明者数——で見るしかない、というのが正直なところです。

なお、この情報提供義務は医療・介護分野限定の制度ではなく、分野を問わず有料職業紹介事業者一般にかかります。

転職エージェントの成功報酬と公表義務データの構造図

実績データの確認手順(2026年8月時点)

条文が定める公表項目は、厚生労働省の人材サービス総合サイトで確認します。確認する中身は次の順です。

  1. その事業者に有料職業紹介事業の許可があるか(職業安定法30条1項)。確認できなければ、その時点で候補から外す
  2. スカウト機能のある媒体なら、あわせて特定募集情報等提供の届出があるか(同法43条の2第1項)
  3. その事業者について公表されている5項目を読む。就職者数・離職者数・離職の有無が不明な者の数・手数料に関する事項・返戻金制度の5つです(同法32条の16第3項、施行規則24条の8第3項1〜5号)
  4. 気になる事業者が複数あれば、同じ項目を横に並べて比べる

※上記は条文が定める公表項目に沿った確認の中身です。同サイトの画面構成・メニュー名・検索条件の並びは変わることがあるため、本記事では画面上の操作手順を断定していません(2026年8月時点)。実際の画面での手順は、サイト上の案内に従ってください。

注目したいのは手数料率そのものより、離職者数と離職不明者数です。就職者数に対して離職が目立つ、あるいは「離職の有無が不明」が多い事業者は、送り出した後を追っていない可能性があります。星の数や体験談と違い、この2項目には印象で色を付けられません。

手数料構造から生まれる4つのバイアス

エージェントは悪ではありません。報酬構造に沿って合理的に動いているだけです。だから構造から予測できる傾向を、あらかじめ知っておけば足ります。

  • 年収アップを勧めがち:手数料が想定年収に連動するため。あなたの軸が時間や場所なら、その提案は割り引いて聞いていい
  • 早めの内定承諾を促しがち:成立しないと売上がゼロになるため。「今週中に返事を」に合わせる義務はありません
  • 決まりやすい人に手厚くなりがち:担当者の「親身さ」や「放置」は人格ではなく、単価と工数の関数です
  • 提案は「世の中の求人」ではなく在庫:そのエージェントと契約していて、決まれば手数料が入る企業だけが並びます

4つ目が最も重要です。だから編集部は、「入りたい企業リスト」は自分で持つことを勧めます。母集団を他人の都合で決められた時点で、どれを選んでも「選ばされて」いるからです。リストの企業がエージェント経由で募集していなければ、直接応募すればいい話です(企業から見れば紹介手数料のかからない応募者になります)。

ちなみに、お祝い金で転職を誘うサービスは避けてください。職業紹介事業者によるお祝い金等の提供は2021年4月から禁止され、2025年1月からは許可条件にも追加されています。祝い金を売りにしている時点で、規制の外側にいる可能性があります。

エンジニア向け転職エージェントの3つの型と使い分け

型の違いは「求人の幅」と「技術の解像度」のトレードオフです。両方を同時に満たす1社を編集部は見つけられていないので、組み合わせて埋めます。

比較軸 ①総合型 ②IT・エンジニア特化型 ③スカウト連動型
求人の幅 最も広い(全業種・全職種) IT・Web・ゲーム等に限定 媒体の会員層に依存
技術・工程の理解 担当者による差が大きい 高い(職種別の専任が多い) 企業が直接読む前提
40代での使いどころ 求人量で母集団を広げる 上流・元請案件を拾う 会員層は媒体ごとに差(要確認)
「測る」用途 面談で相場を聞ける 技術の値付けを聞ける 最も向く(登録だけで観測可)
主な注意点 IT用語が通じない担当に当たる 求人母数が少なく偏る 一斉配信が混ざる
法律上の区分 有料職業紹介(許可) 有料職業紹介(許可) 媒体は特定募集情報等提供(届出)+登録するヘッドハンターは有料職業紹介(許可)
自分で見分ける手掛かり 全業種・全職種を同じ窓口で扱っている 「ITエンジニア専門」を自称し、職種別の担当が付く 自分から応募せず、企業・ヘッドハンターからの連絡を待つ設計

※出典=職業安定法・同法施行規則の条文(区分)と、各型に共通する仕組みの整理。2026年8月時点。

**この表に個別サービス名を並べていないのは、並べる資格を編集部がまだ満たしていないからです。**当メディアの基準では、記事で紹介する事業者は人材サービス総合サイトで許可・届出を確認したうえで載せます。本記事の公開時点で、候補となる各社の許可番号・届出受理番号までの照合は完了していません。

確認していない社名を「代表例」として並べれば、それは実質的な推奨になります。だから載せません。

型の見分け方は上の表に、確認の中身は前の節に置きました。社名は読者自身が同サイトで照合してから採用してください。個別サービスのレビューは、編集部が許可番号まで確認できた時点で別記事として出します。

転職エージェント3つの型を求人の幅と技術理解度で比較したマトリクス図

①総合型エージェント:求人の幅と「相場の物差し」を取る

総合型の価値は求人数と業界の幅です。40代・SESという条件では、「IT以外の業界の社内SE」という選択肢が総合型からしか出てこないことがあります。業務系SEの経験は、事業会社の情報システム部門で評価される種類の資産です。

一方で弱点も明確です。担当者がIT出身でないと、商流の位置・担当工程・使用技術の重みが伝わりません。「Javaで基幹の保守」を「保守だから経験が浅い」と読まれると、値札が下がったまま提案が来ます。総合型では職務経歴書の書き方で解像度を補うのが前提になります。

②IT・エンジニア特化型エージェント:換金レートを上げる

特化型の価値は、選考の中身に踏み込めることです。技術要件の翻訳、面接官の関心の予測、工程経験の言い換え——ここは求人数では代替できません。編集部が体験として価値を確認できたのもこの型です(後述)。

40代の商流上がりを狙うなら、特化型に元請・自社開発の求人があるかを最初に聞いてください。「SES案件も紹介できます」が主軸の事業者は、現在地と同じ帯の提案が増えます。

③スカウト連動型サービス:登録だけで値札を測る

3つ目は、厳密にはエージェントと別の区分です。媒体そのものは特定募集情報等提供の届出、そこに登録するヘッドハンターは有料職業紹介の許可という二階建てになるためです。あくまで制度上の区分なので、個別サービスの許可・届出の状況は人材サービス総合サイトで確認してください。

この型は、転職の意思が固まっていない人にとって最もコストが低い測定器です。応募も面談もせず、届く職種・年収レンジ・企業の顔ぶれだけで現在地がわかります。仕組みと使い倒し方はエンジニアのスカウト転職の仕組みにまとめました。

注意点は、届くものに一斉配信が混ざることです。経歴を読んだ個別連絡と機械的な一斉配信を仕分ける手順はスカウトメールの見分け方にまとめてあるので、観測データとして使う前にそこで濾してください。

編集部が使う5つの選定基準(基準を先に全公開します)

順位を付けない代わりに、編集部が事業者を見るときの基準を公開します。何を根拠にこの基準を作ったかも先に書いておきます。根拠は次の5つです。

  1. 職業安定法と同法施行規則の条文
  2. 公表される実績データ(取扱職種ごとの平均手数料率・就職者数・離職者数など。2025年4月1日以降)
  3. 公的統計(職業安定業務統計、厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査の概況」、同「令和6年雇用動向調査結果の概況」)
  4. 編集部メンバーの利用体験
  5. 2019年頃に編集部が実施した独自の満足度調査(n≈300)。これは順位の根拠ではなく、傾向の参考としてのみ使います(調査の概要は後述)

各社の自社公表値(年収アップ率・定着率等)は算出条件が検証できないため使いません。

この5つの根拠から作った基準が、次の5点です。

  1. 許可・届出があるか(職業安定法30条1項/43条の2第1項)。人材サービス総合サイトで確認できないものは検討対象外
  2. 公表されている実績データの中身。就職者数に対する離職者数、離職不明者数の多寡を見る
  3. IT職種の求人が実際にあるか。工程(要件定義から関わるのか)・商流(元請か下請か)・雇用形態まで具体的に答えられるかを面談で確認する
  4. 担当者の業界理解。あなたの担当システムと工程を、専門用語のまま復唱できるか
  5. あなたの軸に沿った提案か(→年収一択の提案しか出てこないなら、手数料構造が透けています)

知名度と満足度は必ずしも比例しない(2019年頃・編集部調査)

編集部は2019年頃、独自の調査パネルで転職エージェントの満足度調査を実施しました。結果はやや意外なものでした。**知名度や利用者数の多さと、満足度スコアは必ずしも比例していませんでした。**特定のサービス名・順位は本記事では扱いません。

傾向とはいえ評価に触れる話なので、調査の中身を先に開きます。

項目 内容
実施時期 2019年頃(編集部の記録が「2019年頃」までのため、月次は特定していません)
実施主体 当編集部(自社実施)
調査方法 独自の調査パネルを用いたアンケート(実施方法の詳細は記録なし)
対象 転職エージェントの利用経験者
有効回答数 n≈300
当時の目的 ランキング記事の作成
設問文・満足度スコアの定義・回答者の属性内訳・抽出方法 本記事の執筆時点で開示できる記録がありません

※上表は当編集部に残る当時の記録を整理したものです(当時の調査票・集計表そのものは残っていません)。

最後の行が、この調査の限界です。**設問文とスコアの定義を示せないデータは、順位付けの根拠には使えません。**だから編集部はこれを順位に使わず、「知名度の高さは満足度を保証しない」という傾向の1例としてのみ提示します。

同じ理由で社名も出しません。検証可能な形で開示できない評価を、特定の企業名に結び付けないためです。

そして、知名度の高いサービスが悪いという話でもありません。利用者数が多ければ、合わなかった人の絶対数も増えるという構造の話です。ここから引き出せる教訓は1つで、「みんなが使っている」は、あなたに合う根拠にはならない ということです。2019年頃のデータなので、現在の各社の評価を示すものとしては読まないでください。

41歳・二次請けSESがエージェントを使うときの実務

ここから主語を降ろします。年収490万円、経験17年、Javaで基幹システムの保守・改修が中心、要件定義と部下の評価は未経験——この条件で何をどう使うかです。

「上流未経験」はあなたの欠点ではなく構造

公正取引委員会の実態調査(2022年6月公表)によると、下請事業者が担当する工程は**開発(プログラミング)が56.6%に対し、要件定義はわずか5.5%**です。工程の割合は、いずれも法人の回答(n=2,589)の集計です。同報告書は「再委託の都度、中間マージン等が差し引かれるため、下層に行くほど受注金額が低くならざるを得ない」とも記述しています。

つまり要件定義の経験がないのは、あなたが避けてきた結果ではなく、その席が下層に配られていないからです。面談で「上流経験がなく」と自分から値引きする必要はありません。担当工程・規模・改善実績を、発注側に伝わる言葉に翻訳するのが先です。

統計で見る現在地:490万円はどこにいるのか

厚生労働省のjob tag(職業情報提供サイト)は、職業ごとの仕事内容や賃金を公開している国のサイトです。ここに載る開発系職業(プログラマー・各種システムエンジニア等)の在職者平均年収は578.5万円、平均年齢は37.1歳です。厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査の概況」と同じ令和7年(2025年)調査に基づく掲載値です。

なお開発系の複数職業には同一の値が掲載されているため、この数値では職業ごとの差を示せません。同一の集計区分を共有しているとみられますが、job tag側は集計区分を明示していません。

ITSS(経済産業省が策定したITスキル標準)は、ITの職種と必要なスキルをレベル1〜7で整理した指標です。このスキルレベル別・「設計・構築」区分の年収レンジは、次のとおりです。

スキルレベル 年収レンジ
レベル1〜2 420万〜620万円
レベル3 450万〜700万円
レベル4 500万〜780万円
レベル5以上 600万〜950万円

※出典=厚生労働省job tag掲載のスキルレベル別(ITSS)年収レンジ。2026年8月時点の掲載内容。第一四分位から第三四分位の範囲で、掲載元は集計方法を明示していません。前掲の在職者平均年収(開発系578.5万円・上流区分889万円)とも、同じjob tag内の別系列です(こちらも集計方法は公表されていません)。産業別(情報通信業)や全産業計の年齢階級別賃金とも別系列のため、混ぜて読まないでください。

上流側にあたる基盤システムSE・ITプロジェクトマネージャの区分では、在職者平均年収は889万円です。

年収490万円の41歳は、ITSSレベル1〜2帯(420万〜620万円)の下位〜中位にあたります。第一四分位420万円と第三四分位620万円の中間点は520万円で、490万円はそれを下回るからです(この中間点は編集部の算出であり、中央値ではありません)。この帯の上には、レベル3・レベル4・レベル5以上の3段が空いています。

もう一方の系列である在職者平均年収で見ると、490万円は開発系の578.5万円を約90万円下回る位置です。ただしITSSレベル別の帯と在職者平均年収は、同じjob tag内でも別の系列です。掲載元が集計方法を公表していないため、帯の中の位置と平均との差を1本の梯子としてつないでは読みません。詳しい測り方はエンジニアの市場価値の測り方で扱っています。

ITSSレベル別の年収レンジと、別系列の在職者平均年収をそれぞれ分けて示し、年収490万円の位置を重ねたグラフ

動いていないのは、あなただけではない

転職入職率(全産業・2024年)は、25〜29歳の男性15.1%に対し**40〜44歳の男性は6.8%**です(厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況」図4-1)。同年代の大半は動いていません。裏を返せば、職務経歴書を整えて市場に出るだけで、同年代の中では目立てます。

年収が下がる不安については、全産業計の数字が参考になります。転職入職者の賃金は「増加」40.5%(うち1割以上の増加29.4%)、「減少」29.4%、「変わらない」28.4%(2024年。前掲・令和6年雇用動向調査結果の概況 表6)。上がる人が下がる人を11.1ポイント上回りますが、3割は下がっているのも事実です。

なおこれは全産業計であり、IT職種固有の数値ではありません。だから「エンジニアは転職で必ず上がる」とは書けません。

市況は追い風ではない。だから先に測る

売り手市場を前提にするのは、もう安全ではありません。情報通信業の新規求人は令和7年(2025年)8月以降、8か月連続で前年同月比マイナスです。**令和8年(2026年)3月は▲15.8%**で、掲載12産業中で最大の減少幅でした。うち情報サービス業は▲17.1%です。

同時に、ハローワークの統計がIT職の採用実態をほとんど捉えていないことも数字で確認できます。令和8年(2026年)3月、職業分類「情報処理・通信技術者」の有効求人50,307人に対し、就職件数は461件。比率は約0.9%です(編集部算出。同統計の職業計は約5.5%)。有効求人倍率は1.39倍で職業計の1.10倍を上回ります(いずれも原数値。この区分は旧職業分類の単一カテゴリで、ITコンサル・PM等も含む合算値です)。

経験者採用の実務は、エージェント・スカウト・リファラルの側で動いています。市況が緩んでいく局面でこそ、費用ゼロの測定は早いほうが得だと編集部は考えます。40代の戦略全体は40代エンジニアの生存戦略にまとめています。

編集部の実体験:特化型の価値は「面接の答え合わせ」だった

編集部の筆者(転職10回・採用側として100人以上の面接を経験)は、複数回の転職で業界・職種特化型のエージェントを使いました。最も価値を感じたのは求人紹介ではありません。面接前にもらえた、具体的な回答アドバイスです。「この面接官はこういう質問をする傾向があり、こういう意図を確認したい。だからこう答えるとよい」という粒度でした。

一般的な面接対策本との差は、抽象度でした。本に書いてあるのは「結論から話す」「数字を入れる」といった作法で、それは知っていました。特化型が渡してきたのは、その企業のその面接官に向けた具体案です。この差は、求人数では代替できません。

同じ筆者は2012年、取引先だった企業からエージェント経由でスカウトを受けて転職しました。年収は大きく上がりましたが、比較対象を持たずに1社で決めたため、人間関係の相性という「入る前に測りにくい軸」を見落としています。担当者の質を判断するにも、比較対象がないと良し悪しがわからない——これが複数登録を勧める理由です。

なお筆者の職種はエンジニアではなくWebマーケティングです。エンジニア職固有の体験としては書けないため、ここでは「特化型エージェントという型の価値」に限って共有しました。

使い倒し方:タダで取れるものは全部取り、判断だけ渡さない

距離感の原則は一言で決まります。無料で得られるもの(求人情報・書類添削・面接対策・年収相場・市場価値のフィードバック)は全部取り、「どの会社に行くか」「いつ動くか」の判断だけは渡さない。

  • 在職中に使う:退職後の活動は焦りで判断が歪みます。生活費の心配がない状態が最良のコンディションです
  • 複数登録する:2〜3社が目安。担当者の質を相対評価できるようになります
  • 合わない担当は変更する:遠慮は不要です。窓口に変更を申し出るか、利用を止めれば済む話です
  • 希望条件を数字で渡す:「年収は現状維持が最低ライン」「常駐は月◯日まで」など。曖昧な希望を出すと、在庫の押し出しが増えるだけです
  • 求人票の裏を取らせる:残業実績・評価制度・副業可否・配属現場の商流。エージェント経由なら聞きにくいことを代わりに聞けます

ダメな担当者の見分け方

見極めの基準は「あなたの軸を確認したか」の1点です。次のような対応が続く場合、編集部は担当変更を勧めます。

  • 面談の冒頭で軸を聞かず、いきなり求人票を並べる
  • 商流・担当工程・配属現場を聞いても答えを確認しに行かない
  • 応募社数を増やすことだけを提案し、断ると連絡が急に減る
  • 期限を切って内定承諾を迫る

言い方に注意したいこと(嘘は不要です)

「言わない方がいいこと」を検索する人は多いのですが、経歴を偽る・意図的に隠すという方向はおすすめしません。事実と異なる自己申告は、当サイトが一切扱わない領域です。そのうえで、伝え方だけ気をつければ足りる論点が3つあります。

  1. 確定していない意思を断定しない:「決まればすぐ承諾します」は、決めていないなら言わなくていい
  2. 希望年収を低めに申告しない:交渉の起点が下がります。相場は先に公的統計で押さえておく
  3. 選考中の他社は、社名まで共有するかを自分で決める:「他社も並行しています」は伝えて構いません

転職エージェントを使わなくていい人

全員に登録を勧める記事は信用に値しません。次に当てはまる人には、編集部は今はエージェント登録を勧めません。

  • 行きたい企業が既に1〜2社に固まっている人:直接応募のほうが早く、企業側にも紹介手数料が発生しません。エージェントを通す利点は交渉代行に限られます
  • 転職ではなく現職での処遇改善を狙う人:必要なのは値札の実測であり、選考代行ではありません。スカウト登録だけで足ります
  • 今後1年以上、確実に動く予定がない人:成功報酬型の事業者にとって、動かない求職者への工数は後回しになります。関係を消費するだけなので、まずはスカウトで観測に留めるのが合理的です
  • 心身が限界で、今日を凌ぐ判断が必要な人:選考は中期戦です。ハラスメントや健康を削る環境にいるなら、測定より先に退避(休職・退職・労働相談)を優先すべきだと編集部は考えます

逆に、**「転職するかは決めていないが、単価も年収も3年動いていない」**という人——この記事の想定読者です——には、使わない理由がありません。相場情報は先払いで提供されるからです。

よくある質問

転職エージェントと転職サイトの違いは何ですか?

担当者が付くかどうかと、法律上の区分が違います。転職エージェントは有料職業紹介(許可制)で、担当者が求人紹介・書類添削・面接調整・年収交渉まで代行します。転職サイトは募集情報等提供で、自分で求人を探して応募します。

求人の探索を自分でやりたいならサイト、選考と交渉を任せたいならエージェントという使い分けです。なお会員登録で自分の情報を預ける形態のサイトは特定募集情報等提供(届出制)に当たり得ます。サイト側の選び方はエンジニア転職サイトの選び方で扱っています。

複数の転職エージェントに登録しても大丈夫ですか?

問題ありません。編集部は2〜3社を勧めます。担当者の質・提案の傾向・求人の重なりは、比べて初めてわかるからです。注意点は1つで、同じ企業に複数のエージェント経由で応募すると企業側で重複が生じるため、どの求人をどこから応募したかを自分で記録しておいてください。

まだ転職を具体的に考えていなくても相談できますか?

できます。情報収集の段階での面談を受け付けている事業者は珍しくありません(2026年8月時点。対応は事業者ごとに異なります)。編集部はむしろ、この段階での面談を勧めます。

エージェント面談は自分の値札を実測する手段であり、転職の申込みではないからです。相談だけで終えても構いません。

転職エージェントは本当に無料ですか?

無料です。有料職業紹介事業者が求職者から手数料を徴収することは、職業安定法32条の3第2項で原則として禁じられています。費用は紹介先企業が成功報酬として負担します。

ただし「無料の理由はあなたが客ではなく商品だから」という構造は覚えておいてください。客は採用企業です。

そのうえで、条文まで踏み込むと1つ論点があります。**同項のただし書きを受けた同法施行規則20条2項は、求職者から手数料を徴収できる職業を5つに限って定めています。**芸能家・モデル・科学技術者・経営管理者・熟練技能者です。

このうち科学技術者の定義は、条文では次のとおりです。「高度の科学的、専門的な知識及び手段を応用し、研究を行い、又は生産その他の事業活動に関する技術的事項の企画、管理、指導等を行う者」。技術職が形式的に当てはまる場合があります。

ただし、5職業のうち科学技術者・経営管理者・熟練技能者の3つには賃金の要件が付きます。同項はこの3職業について**「当該紹介により就いた職業の賃金の額が厚生労働大臣の定める額を超える者に限る」と定めています。その額は就職後1年の期間において700万円**です(平成14年2月15日厚生労働省告示第26号。平成15年12月25日同第442号で改正)。

**つまり科学技術者に形式的に当てはまっても、紹介された職業の賃金が就職後1年で700万円を超えなければ、そもそも徴収の対象外です。**本記事の想定読者(41歳・年収490万円)が同水準の求人に移る場合、この要件は満たしません。なお徴収できる額にも同項で上限があり、就職後6か月以内に支払われた賃金額の11%(免税事業者は10.3%)相当額以下です。

とはいえ編集部は、IT系の転職エージェントが求職者に課金している例を確認していません(2026年8月時点)。無料が原則という理解で問題ありません。もし求職者側の費用を求められたら、この例外に当たるのか・上限を超えていないのかを、その場で確認してください。

未経験からIT転職する場合もエージェントは使えますか?

使えますが、この記事の想定読者(経験者)とは前提が変わります。参考になる数字を1つ挙げます。job tag掲載の有効求人倍率(令和6年度=2024年度)は「プログラマー」区分が0.94倍で、開発系のなかで唯一1倍を下回っています。ただしこの区分に未経験可求人がどれだけ含まれるかは公開されていないため、未経験の難易度をこの数字で断定はできません。

まとめ:順位ではなく型で選び、手数料構造を知って使い倒す

  • エンジニアの転職エージェントは順位ではなく型で選ぶ。総合型・IT特化型・スカウト連動型は役割が違い、併用が前提
  • 報酬は紹介先企業が払う成功報酬。求職者からの手数料徴収は原則禁止(職業安定法32条の3第2項)
  • 「年収の3割」は、編集部が確認した範囲では公的統計で裏づけられないため断定しない。代わりに取扱職種ごとの平均手数料率と就職者数・離職者数の実績を人材サービス総合サイトで確認する
    • 公表項目の根拠は職業安定法32条の16第3項・同法施行規則24条の8第3項4号。2025年4月1日という開始時期と公表の方法は職業安定局長の定めによる運用であり、公表対象職種の範囲もこの定めによる
  • 提案リストは世の中の求人ではなく、その事業者の在庫。入りたい企業リストは自分で持つ
  • 41歳・年収490万円は、ITSS(経済産業省のITスキル標準)レベル1〜2帯(420万〜620万円)の下位〜中位。第一四分位420万円と第三四分位620万円の中間点520万円を下回るため(この中間点は編集部の算出であり中央値ではない)。帯の上にはレベル3以上が3段空いている
    • 別系列である在職者平均年収(開発系578.5万円・上流区分889万円)で見ると、490万円は開発系平均を約90万円下回る。ITSS帯と在職者平均年収は同じjob tag内でも別系列で集計方法が公表されていないため、両者をつないで1本の梯子として読まない

使い方が向いている人:在職中で、転職の意思は固まっていないが、単価・年収が数年動いていない人。総合型で相場を測り、特化型で選考の解像度を上げるのが最短です。
積極的におすすめしない人:行きたい企業が1〜2社に固まっている人(直接応募が早い)。1年以上動く予定がない人(スカウト登録で観測に留める)。心身が限界の人(退避が先)。
登録前に確認すること:人材サービス総合サイトでの許可・届出、公表されている就職者数と離職者数、IT職種の求人の工程と商流、担当者が業界用語のまま会話できるか。
現職と比較すべきもの:提示された求人の年収レンジ・担当工程・商流位置と、現職に留まった場合の3年後の見込み。

いずれの場合も、先に自分の値札を測ってから判断するのが編集部のおすすめです。測り方の全体像はエンジニアの市場価値の測り方、観測から始めるならスカウトサービスの使い倒し方へ。値札を測った人から順に、選べる選択肢が増えていきます。

※本記事は制度・統計に基づく一般的な情報です。個別の契約内容・処遇の判断については、事業者の公式情報および専門家・公的機関(労働局、労働基準監督署等)にご確認ください。


参考・出典

  • e-Gov法令検索「職業安定法」(4条1項=職業紹介の定義/4条6項=募集情報等提供の定義(4類型)/4条7項=特定募集情報等提供/5条の4=的確表示/30条1項=有料職業紹介事業の許可/32条の3第1項=手数料の種類(1号:厚生労働省令で定める上限制手数料、2号:届け出た手数料表による届出制手数料)、同条2項=求職者からの手数料徴収の原則禁止とただし書き/32条の16第3項=就職者数・離職者数・手数料に関する事項等の情報提供義務/43条の2第1項=特定募集情報等提供の届出): https://laws.e-gov.go.jp/law/322AC0000000141
  • e-Gov法令検索「職業安定法施行規則」(20条1項および別表=上限制手数料の種類・額/20条2項=求職者から手数料を徴収できる5職業〈芸能家・モデル・科学技術者・経営管理者・熟練技能者〉とその定義・上限額(支払われた賃金額の11%、免税事業者は10.3%)。科学技術者・経営管理者・熟練技能者については「当該紹介により就いた職業の賃金の額が厚生労働大臣の定める額を超える者に限る」との限定あり/24条の8第3項1〜5号=情報提供すべき5項目。柱書=「職業安定局長の定めるところによりインターネツトを利用して」/4号=取扱職種ごとの常用就職1件あたりの平均手数料率の実績とその算出方法): https://laws.e-gov.go.jp/law/322M40002000012
    • ※20条・24条の8の条文原文は2026年8月10日にe-Gov法令APIで確認。**取扱職種ごとの平均手数料率の実績公表が2025年4月1日に始まった点について:公表項目とその中身(4号)は上記の条文が定めるが、開始時期・提供の方法・公表対象職種の範囲は、24条の8第3項柱書が委任する職業安定局長の定め(運用)による。**本記事は条文根拠と運用根拠を書き分けている
  • 厚生労働省告示「職業安定法施行規則第二十条第二項の規定に基づき厚生労働大臣の定める額」(平成14年2月15日厚生労働省告示第26号〈平成14年2月16日から適用〉。平成15年12月25日厚生労働省告示第442号で改正〈平成16年3月1日から適用〉。科学技術者・経営管理者・熟練技能者について求職者から手数料を徴収できる場合の賃金要件=就職後一年の期間において700万円又はこれに相当する額): https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=75aa3161&dataType=0&pageNo=1
  • 人材サービス総合サイト(有料職業紹介の許可・特定募集情報等提供の届出、就職者数・離職者数・手数料実績の確認): https://jinzai.hellowork.mhlw.go.jp/
  • 厚生労働省「お祝い金等の提供による転職勧奨の禁止」リーフレット: https://www.mhlw.go.jp/content/001327688.pdf
  • 厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年3月分及び令和7年度分)」参考統計表7-1(情報処理・通信技術者の有効求人数・就職件数・有効求人倍率): https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/001695527.pdf
  • 厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年3月分及び令和7年度分)」報道発表資料 第3表(産業別新規求人・前年同月比。情報通信業・情報サービス業の求人動向): https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/001695526.pdf
  • 厚生労働省 job tag(職業情報提供サイト)各職業ページ(平均年齢・平均年収・ITSSレベル別年収レンジ・有効求人倍率。2026年8月時点の掲載内容。ITSSレベル別年収レンジは各ページに「金額は第一四分位から第三四分位の範囲を表しています」との注記があり、集計方法は掲載元が明示していない):プログラマー https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/313 /ソフトウェア開発(スマホアプリ) https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/317 /システムエンジニア(基盤システム) https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/318 /プロジェクトマネージャ(IT) https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/322
  • 厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査の概況」(2025年6月分。job tag掲載の在職者平均年収の基礎となる調査。本記事は同概況の産業別〈情報通信業〉・全産業計の年齢階級別賃金を直接引用していない): https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2025/index.html
  • 厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況」図4-1・表6(年齢階級別転職入職率、転職入職者の賃金変動): https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/25-2/dl/gaikyou.pdf
  • 公正取引委員会「ソフトウェア業の下請取引等に関する実態調査報告書」(2022年6月29日公表。下請の担当工程〈法人 n=2,589〉・中間マージン): https://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/2022/jun/220629_sw_03.pdf
  • 編集部独自調査「転職エージェント満足度調査」(2019年頃実施〈編集部の記録が「2019年頃」までのため月次は特定していない〉/実施主体=当編集部/独自の調査パネルを用いたアンケート(実施方法の詳細は記録なし)/対象=転職エージェントの利用経験者/有効回答 n≈300/当時の目的=ランキング記事の作成。設問文・満足度スコアの定義・回答者の属性内訳・抽出方法は本記事の執筆時点で開示できる記録がないため、順位付けの根拠には使用せず、「知名度や利用者数の多さと満足度スコアは必ずしも比例しない」という傾向の1例としてのみ提示している。特定のサービス名・順位・類型を挙げた相対評価には使用していない)

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