インフラエンジニアの年収|構築と運用で読む数字が変わる

インフラエンジニアという呼び名がjob tagの2つの職業ページに分かれて着地し、掲載値のまとまりも変わることを示す図解
テックスカウト編集部

この記事が確かめたことを、先に2つ書きます。厚生労働省job tag(職業情報提供サイト)に、「インフラエンジニア」という名前の職業ページは見当たりませんでした。この呼び名は、システムエンジニア(基盤システム)というページの別名として載っています(2026年9月2日に編集部が確認)。

一方、サーバー管理者やシステム保守員といった運用側の呼び名は、運用・管理(IT)という別のページの別名に集まっていました。2つのページは、掲載されている年収も平均年齢も就業者数も別のまとまりです。

さらに、公的な賃金統計がいう「賃金」は所定内給与額のことで、交替手当と宿日直手当は差し引かれています。24時間365日を回す職種の稼ぎ方が、統計の主要な指標の定義から外れているということです。

以下は、その2点をjob tagと統計の用語の定義に当たって確認した過程です。届かなかったところは、届かなかったと明記します。

インフラエンジニアの年収は、公表データでは職業名で引けません

インフラエンジニアとは、サーバー・ネットワーク・OSといった情報システムの土台を作り、動かし続ける仕事の総称です。その年収を公表データで引こうとすると、まず呼び名の段階でつまずきます。実際に開いた3つの職業ページの掲載値を、先に並べます(2026年9月2日に編集部が確認)。

職業(job tagの職業名) 主な職業分類 年収 平均年齢 労働時間(月) 就業者数
システムエンジニア(基盤システム) ITシステム設計技術者 889万円 38.3歳 173時間 656,770人
運用・管理(IT) ITシステム運用管理者 609.8万円 42.2歳 160時間 207,400人
ヘルプデスク(IT) ITヘルプデスク 609.8万円 42.2歳 160時間 207,400人

(出典:厚生労働省job tag 各職業ページ。2026年9月2日に編集部が確認した掲載値。年収・平均年齢・労働時間について同サイトは「令和7年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成」、就業者数について「令和2年国勢調査の結果を加工して作成」と注記している)

job tag掲載のIT関連3職業の年収・平均年齢・労働時間・就業者数と職業分類を並べた一覧図

「インフラエンジニア」は、職業名ではなく別名の欄にありました

システムエンジニア(基盤システム)のページには、別名の欄があります。そこに並んでいたのは次の呼び名でした(2026年9月2日に編集部が確認)。

  • 社内システムエンジニア(主にシステムの設計に従事するもの)
  • システムアーキテクト
  • システム設計技術者
  • ソフトウェアアーキテクト
  • ITアーキテクト
  • インフラエンジニア
  • 基盤システムエンジニア

掲載値をそのまま職業名の平均として読めない理由は、サイト側が自分で書いています。各職業ページの下部には、次の注記があります。

※「統計データ」は、必ずしもその職業のみの統計データを表しているものではありません。各統計データで使用されている職業分類の詳細については職業分類対応表をご覧ください。

(出典:前掲・厚生労働省job tag 各職業ページの注記。2026年9月2日に編集部が確認)

編集部が職業名を確認したのは、job tagの職業分類2つの一覧です。「ソフトウェア開発技術者」の一覧は件数表示が全10件で、そのすべての職業名を読みました。もう一方の一覧は全13件と表示され、職業名を確認できたのは先頭の10件です。

job tagのフリーワード検索も使おうとしましたが、URLを2通り試していずれも開けず、結果を取得できませんでした。したがって「job tag全体にインフラエンジニアという職業ページが無い」とは書きません。編集部が確認した範囲では、職業名としては見当たらず、別名として載っていた——言えるのはここまでです。

作業した人間の立場も明かしておきます。編集部の運営メンバーの担当領域はWebマーケティングで、当直や夜間の障害対応を自分で回した経験はありません。ここでやったのは、職業ページの別名の欄と統計の用語の解説を突き合わせる机上の作業です。

分かれ目は職種名ではなく、担当する工程にありました

運用側で使われる呼び名は、構築側とは別のページの別名に集まっていました。運用・管理(IT)のページの別名は次のとおりです(2026年9月2日に編集部が確認)。

  • サーバー管理者
  • システム管理者
  • 運用監視オペレーター
  • システム運用オペレーター
  • システム運用管理者
  • システム保守員
  • ネットワーク管理者

インフラを名乗る人がjob tag上でどちらに数えられるかは、別名の並び方を見るかぎり担当する工程によって変わります。そして着地先が変わると、掲載されている数値のまとまりごと入れ替わります。構築側は889万円・38.3歳・656,770人、運用側は609.8万円・42.2歳・207,400人でした。

同じ「インフラ」でも、構築と運用は別の集計の側に置かれているということです。境目は職種名ではなく、担当する工程の側にありました。

ただし609.8万円も、運用・管理(IT)だけの値ではありません。同じ日に開いたヘルプデスク(IT)のページにも、609.8万円・42.2歳・160時間・207,400人が並んでいました。2つは主な職業分類が別で、前者はITシステム運用管理者、後者はITヘルプデスクです。

なぜ構築側のページに高い金額が付いているのかは、本記事では扱いません。年収の枠が職種名の前に何で決まっているのかは、工程で切る前に年収の器を確かめる記事にまとめています。

求人側の数値も同じ日に読み取りました。こちらは求人票に書かれた月額で、賞与も残業代も含みません。

職業(job tagの職業名) 有効求人倍率(令和7年度) 求人賃金・月額(令和7年度)
システムエンジニア(基盤システム) 2.24 35.3万円
運用・管理(IT) 2.2 31.8万円
ヘルプデスク(IT) 1.36 29.0万円

(出典:前掲・厚生労働省job tag 各職業ページ。2026年9月2日に編集部が確認した掲載値。同サイトはこの2項目を「ハローワーク求人統計データ」として掲載している)

前の表の年収と、この表の月額は単位が違います。2つを同じ物差しに載せることはできません。月額を12倍した数字は、賞与も交替の手当も含まない最低限の目安にとどまります。

24時間365日という前提は、掲載元のページにも書かれています

運用側のページには、勤務の形が明記されています。「労働条件の特徴」欄の記述を引きます。

情報システムが24時間365日稼働しているが、顧客のニーズ等によって人間が24時間監視している場合と、異常を検知できる仕組みを取り入れ、無人運転している場合がある。

人間が24時間監視する場合は交代制での勤務となる。残業時間については勤務先によるが、人事異動の多い時期、また新サービス運用開始の時期などに長くなる傾向がある。

(出典:前掲・厚生労働省job tag 運用・管理(IT)のページ「労働条件の特徴」。2026年9月2日に編集部が確認)

構築側のページの同じ欄は、書きぶりが違いました。「勤務は一般的に日勤であるが、工程ごとに納期があり、その納期が近くなった時やテスト工程などでは残業が多くなる傾向がある。」とあります(出典:前掲・厚生労働省job tag システムエンジニア(基盤システム)のページ「労働条件の特徴」)。交替制や夜間対応の記述は、編集部が同じページを2回読んだ範囲では見当たりませんでした。

掲載されている労働時間も、2つのページで違います。構築側が173時間、運用側が160時間でした。ただし差の理由までは同サイトに書かれていないため、編集部は原因を断定しません。

あなたの勤務がどちらの形になるかは、統計ではなく契約で決まります。交替制の有無・当直の回数・深夜帯の割当は、求人票と労働条件通知書の記載で確かめる項目です。求人票のどの欄に何が書かれるべきかは、交替制と当直の条件を求人票で確かめる手順で扱っています。

統計の「賃金」は、交替手当と宿日直手当を差し引いた額です

本記事でいちばん重い事実はここにあります。厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査の概況」は、用語の解説で「賃金」を次のように定めています。

本概況に用いている「賃金」は、調査実施年6月分の所定内給与額の平均をいう。

「所定内給与額」とは、労働契約等であらかじめ定められている支給条件、算定方法により6月分として支給された現金給与額(きまって支給する現金給与額)のうち、超過労働給与額(①時間外勤務手当、②深夜勤務手当、③休日出勤手当、④宿日直手当、⑤交替手当として支給される給与をいう。)を差し引いた額で、所得税等を控除する前の額をいう。

(出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査の概況」「用語の解説」〔概況4〜5ページ〕。2026年3月24日公表・数値は2025年6月分。2026年9月2日に編集部が原文を開いて確認: https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2025/dl/14.pdf )

差し引かれる5つの手当のうち、②深夜勤務手当・④宿日直手当・⑤交替手当の3つは、24時間監視の現場で発生する種類の手当です。交替制で働く人に支払われる手当は、この統計がいう「賃金」の定義には入っていないということです。

ここで踏み込みすぎないための注意を2つ置きます。1つ目は、この定義が効くのは概況の「賃金」であって、job tagの「年収」ではないという点です。job tagは年収について「令和7年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成」としか記していません。どう加工したのかは、編集部が確認した範囲では示されていませんでした。

したがって、609.8万円から交替手当が抜けているとは書きません。2つ目は、求人賃金が求人票に書かれた月額であり、そこに夜勤手当が含まれるかどうかも同サイトには示されていない点です。

この事実から編集部が引き出す含意は1つです。インフラの運用側は、統計の主要な指標にも求人票の月額にも、稼ぎ方の一部が現れにくい職種です。だから他人の平均額と自分の額を並べるだけでは、差の理由までたどれません。

きまって支給する現金給与額から超過労働給与額の5手当を差し引いた額が所定内給与額であることを示す模式図

ITSSレベル別の年収レンジも、構築と運用で別の区分でした

同じ職業ページには、出どころの違う表がもう1つ載っています。ITSS(ITスキル標準)のレベルごとに示された年収の幅です。掲載されているのは第一四分位から第三四分位の範囲で、年齢では区切られていません。

ITSS区分(どの職業ページに載るか) レベル1〜2 レベル3 レベル4 レベル5以上
設計・構築(システムエンジニア(基盤システム)) 420.0万〜620.0万円 450.0万〜700.0万円 500.0万〜780.0万円 600.0万〜950.0万円
運用・保守(運用・管理(IT)) 420.0万〜700.0万円 450.0万〜700.0万円 510.0万〜800.0万円 667.5万〜1,086.0万円

(出典:前掲・厚生労働省job tag 各職業ページ。2026年9月2日に編集部が確認した掲載値。同サイトはこの表に「金額は第一四分位から第三四分位の範囲を表しています。」と注記し、出典を「厚生労働省が2023年度に実施した委託調査結果に基づき掲載」と表示している)

この表の元になっているのは、2023年度に実施された委託調査です。ここまでの節で見てきた年収は令和7年賃金構造基本統計調査を加工した値で、同じページに並んでいても調査そのものが別物でした。集計の方法も示されていません。

編集部は、この2つを1つの物差しに束ねません。差を出して優劣を読むこともしません。レベルの帯を見るときと在職者の平均を見るときでは、参照している調査そのものが入れ替わっていると考えてください。

読みどころは区分の割り当てのほうにあります。構築側は設計・構築、運用側は運用・保守に置かれていました。前の節で見た工程の線が、この表でも同じ位置に引かれているということです。

job tag掲載のITSSレベル別年収レンジを設計・構築と運用・保守の2区分に分けて並べた図

この記事が扱う範囲と、扱わない範囲

インフラという語は指す範囲が広いので、どこまでを本記事が扱うのかを先に書きます。扱うのは次の3つです。

  • 「インフラエンジニア」という呼び名が、公表データのどのページに着地するか
  • 構築側と運用側で、掲載されている数値のまとまりがどう変わるか
  • 24時間運用・交替制と、統計の「賃金」の定義がどう噛み合っていないか

一方、次の3つは本記事では水準に踏み込みません。いずれも別の記事で扱う論点です。

  • ネットワーク:job tagでは、主な職業分類が通信ネットワーク技術者にあたる別のページに、ネットワーク技術者という別名が置かれています。本記事はそのページの金額や倍率を載せていません
  • クラウド:編集部が確認した2つの職業分類の一覧には、職業名に「クラウド」を含むページが見当たりませんでした。この確認結果が何を意味するのかは、クラウドを主題にする記事で扱います
  • フリーランス:職種ではなく働き方で切る論点です。雇われている人の掲載値とは母集団が変わるため、本記事の対象外にしています

3つとも、本記事に混ぜると1本の記事に収まりません。扱う範囲を狭くしたのは、書けなかったからではなく、分けたほうが読者が確かめやすいからです。

金額より先に確かめる1項目|その額に手当が入っているか

編集部が本記事で最も重く見ているのは、889万円でも609.8万円でもありません。いずれも呼び名ごとに作られた数字ではないため、移動する理由には使えないからです。重く見ているのは、金額を比べる前に確かめる項目が1つあるという点のほうです。

その項目とは、目の前の金額が交替手当・深夜勤務手当・宿日直手当を含む定義で作られているかどうかです。確かめるべきは金額の大小ではなく、その金額がどの定義で作られたかです。同じ600万円でも、手当込みかどうかで働き方は別物になります。

優先するものが違えば、次に確かめる場所も変わります。ここでは3つの軸に分けて、編集部の答えを置きます。

  • 額面を上げることを優先するなら:掲載値の比較をやめ、いまの給与明細で手当がいくらを占めているかを先に数えてください。手当への依存度が高いほど、日勤の職場へ移ったときに額面が下がる余地が大きくなります
  • 夜と休日を取り戻すことを優先するなら:交替制の有無と当直の回数を、求人票と労働条件通知書で確かめてください。掲載値の労働時間(構築側173時間・運用側160時間)は、あなたの現場の実績時間ではありません
  • 当面は動かないと決めているなら:確かめる工程だけ先に済ませてください。自分の値札(市場価値。市場が自分に付ける値段のこと)は、職種名を決める前でも測れます

本記事は、工程を変えれば年収が上がるという因果を書きません。どれも上がると請け合うものではなく、確かめる順番を1つずらすための材料です。測る道具の選び方から始めたい場合は、交替制の手当を含めて値札を測り直す入口にまとめています。

手元の数字を先に1つ出しておきたいなら、交替勤務の手当込みで手元の額を出す手順が使えます。社外からの評価として受け取る形で確かめるなら、夜間対応込みの提示額を社外から集める方法という手もあります。積んだ学習が待遇に届くかどうかの判定は、積む前に効き目の有無を切り分ける記事が担当しています。

よくある質問

インフラエンジニアの年収は高いですか?

高いか低いかを、公表データだけで判定することはできません。job tagの掲載値は、構築側のページが889万円、運用側のページが609.8万円でした(2026年9月2日に編集部が確認)。

どちらも職業名ごとの集計ではありません。掲載元が「必ずしもその職業のみの統計データを表しているものではありません」と注記しているためです。

インフラエンジニアの中央値はいくらですか?

中央値は、編集部が確認した範囲では見当たりませんでした。job tagが載せているのは平均年収で、中央値の表示はありません。確認したのは、本記事で開いた3つの職業ページです(2026年9月2日)。

ITSSレベル別の年収レンジは第一四分位から第三四分位の範囲を示していますが、これは別の調査によるもので中央値ではありません。確認できなかったという事実は、公表されていないという結論とは別物です。

インフラエンジニアで年収1000万円は届きますか?

編集部が開いた3ページの掲載値のなかに、1,000万円はありませんでした。いちばん高いのは構築側のページの889万円です(2026年9月2日に編集部が確認)。

別系列のデータとして、ITSSレベル別の年収レンジがあります。運用・保守の区分のレベル5以上は667.5万〜1,086.0万円で、帯の上端が1,000万円を超えています。ただしこれは第一四分位から第三四分位の範囲であって、平均でも到達額でもありません。

インフラエンジニアは激務ですか?

編集部の印象ではなく、掲載元の記述で答えます。運用側のページには「人間が24時間監視する場合は交代制での勤務となる。」と書かれています。構築側のページは「勤務は一般的に日勤であるが」と始まり、納期前とテスト工程で残業が増える傾向に触れています。

掲載されている労働時間は、構築側が173時間、運用側が160時間でした。同じインフラでも、勤務の形は担当する工程によって違うということです。

インフラエンジニアの運用保守の年収はいくらですか?

運用・管理(IT)のページの掲載値は609.8万円でした(2026年9月2日に編集部が確認)。ただしこの値は、同じ日に開いたヘルプデスク(IT)のページにも同じ数字で載っています。

運用に限った集計として読むことはできません。年齢という切り口で相場を引き直したい場合は、年齢という別の軸で相場を引き直す解説が担当しています。

まとめ|インフラの年収は、工程と手当の定義の2枚重ねで読む

  • 公表データに「インフラエンジニア」という職業名は見当たらない:job tagではシステムエンジニア(基盤システム)の別名として載っていた(2026年9月2日に編集部が確認)
  • 運用側の呼び名は別のページに集まる:サーバー管理者・システム管理者・運用監視オペレーター・システム保守員はいずれも運用・管理(IT)の別名
  • 着地先が変わるとまとまりごと変わる:構築側889万円・38.3歳・656,770人/運用側609.8万円・42.2歳・207,400人
  • 609.8万円は運用専用の値でもない:ヘルプデスク(IT)にも同じ値が並ぶ。職業分類はITシステム運用管理者とITヘルプデスクで別
  • 求人側は月額:有効求人倍率2.24/2.2/1.36、求人賃金は月額35.3万円・31.8万円・29.0万円(いずれも令和7年度)。月額を年収と同じ列に置かない
  • 統計の「賃金」は所定内給与額:超過労働給与額(時間外・深夜・休日出勤・宿日直・交替の5手当)を差し引いた額と定義されている
  • ITSSの帯は出どころが別:原調査は2023年度の委託調査。在職者の年収と同じ物差しに束ねない
  • 編集部が置く順番:金額を比べる前に、その額が5手当を含む定義かどうかを確かめる

「インフラエンジニアの平均年収」として紹介されている金額は、その呼び名のために集計されたものではありませんでした。最初の一歩は、他人の平均を探すことではなく、自分の給与明細で手当が額面の何割を占めているかを数えることに置いてください。手当が入っているかどうかで、同じ600万円でも中身は別の働き方になります。

※本記事の統計に関する記述は、記載の一次資料に基づく一般的な情報です。個別の給与・待遇の判断は、勤務先の規程や求人条件、必要に応じて公的機関・専門家への確認を併せて行ってください。


参考・出典

  • 厚生労働省 job tag(職業情報提供サイト)各職業ページ(2026年9月2日に編集部が原文を開いて確認した掲載値。各ページは1ページにつき2回、別々の問い方で読み取り、同じ値が返ることを確認している。年収・平均年齢・労働時間は同サイトが「令和7年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成」、就業者数は「令和2年国勢調査の結果を加工して作成」、有効求人倍率と求人賃金は「ハローワーク求人統計データ」と注記。ITSSレベル別年収レンジは「厚生労働省が2023年度に実施した委託調査結果に基づき掲載」「金額は第一四分位から第三四分位の範囲を表しています。」と注記しており、年収とITSSレベル別レンジは別の調査に基づく。各ページには「※『統計データ』は、必ずしもその職業のみの統計データを表しているものではありません。各統計データで使用されている職業分類の詳細については職業分類対応表をご覧ください。」の注記がある):システムエンジニア(基盤システム)(889万円・38.3歳・173時間・656,770人・有効求人倍率2.24〔令和7年度〕・求人賃金月額35.3万円〔令和7年度〕・主な職業分類=ITシステム設計技術者・別名にインフラエンジニア、基盤システムエンジニアを含む・ITSS区分=設計・構築) https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/318 /運用・管理(IT)(609.8万円・42.2歳・160時間・207,400人・2.2・31.8万円・主な職業分類=ITシステム運用管理者・別名にサーバー管理者、システム管理者、運用監視オペレーター、システム運用オペレーター、システム運用管理者、システム保守員、ネットワーク管理者を含む・ITSS区分=運用・保守) https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/319 /ヘルプデスク(IT)(609.8万円・42.2歳・160時間・207,400人・1.36・29.0万円・主な職業分類=ITヘルプデスク) https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/320
  • 厚生労働省 job tag 電気通信技術者のページ(2026年9月2日に編集部が確認。主な職業分類=通信ネットワーク技術者、別名=電気通信施設技術者、ネットワーク技術者。本記事はネットワークの水準を扱わないため、このページの年収・有効求人倍率・求人賃金は本文に載せていない): https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/274
  • 厚生労働省 job tag 職業分類「ソフトウェア開発技術者」の検索結果(2026年9月2日に編集部が確認。件数表示は「全10件」。職業名に「インフラ」「クラウド」「ネットワーク」「サーバ」を含むものはこの一覧では見当たらなかった): https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Search/SearchResult?search_type=categories&code=009
  • 厚生労働省 job tag 職業分類(コード010)の検索結果(2026年9月2日に編集部が確認。件数表示は「全13件」で、職業名を確認できたのは先頭10件=ブロックチェーン・エンジニア/DXプロデューサー/ITコンサルタント/システムエンジニア(基盤システム)/プロジェクトマネージャ(IT)/運用・管理(IT)/セキュリティエキスパート(オペレーション)/ヘルプデスク(IT)/電気通信技術者/セキュリティエキスパート(脆弱性診断)。2ページ目は取得できていない): https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Search/SearchResult?search_type=categories&code=010
  • 厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査の概況」(2026年3月24日公表。数値は2025年6月分。2026年9月2日に編集部が原文を開いて確認): https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2025/dl/14.pdf ※本記事が同概況から引いたのは「用語の解説」〔概況4〜5ページ〕の定義文のみで、金額は1つも引いていない。定義の逐語=「本概況に用いている『賃金』は、調査実施年6月分の所定内給与額の平均をいう。」「『所定内給与額』とは、労働契約等であらかじめ定められている支給条件、算定方法により6月分として支給された現金給与額(きまって支給する現金給与額)のうち、超過労働給与額(①時間外勤務手当、②深夜勤務手当、③休日出勤手当、④宿日直手当、⑤交替手当として支給される給与をいう。)を差し引いた額で、所得税等を控除する前の額をいう。」


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